引っ越し先は仙台市

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岩手県紫波郡矢巾町にある市街化調整区域の自己所有不動産を売却するには県外への引っ越しが条件となり、引っ越し先を宮城県仙台市に決めました。不動産の使用条件を家族限定から一般へ変更するには、岩手県の開発審査会から許可を得なければなりません。申請の準備に約3ヶ月、申請後に結果が出るまで約2ヶ月の時間が掛かります。まずは引っ越し先である仙台市の物件探しから始めました。

仙台市は思い出の街であり何かと関係性の深い街です。思い出としては小学校の修学旅行と高校卒業後1年間の予備校生活。他には20代からのモータースポーツ介護タクシー開業後の仕事関係などです。ある程度は地理に関しての知識がありましたし、友人や知り合いなども他県と比べると多い街です。岩手県内陸部の雪国で長年生活してきた私にとって、仙台市の1番の魅力は太平洋沿岸部の気候により冬でも気温が高めで雪がほとんど降らない事です。年に数回は雪が降りますが、積もらずに数日で融けてしまいます。圧雪凍結路面での不安な運転や、重労働の除雪作業がほとんど必要ありません。私にとって仙台市は総合的に考えて幼少の頃から憧れの街なのです。

新居となる物件の条件として重要視したのは、家賃・立地・部屋数・駐車場です。築年数や他の細かい事は妥協しました。物件を決めるまで1ヶ月ほど掛かりましたが、何とか希望通りの物件を見つけました。家賃は少し高めの月4万5千円ですが立地は最高で、間取りは6畳が3部屋と7.5畳の台所、そして敷地内に2台分駐車場付きの一戸建てです。しばらくの間この物件で新しい生活をスタートさせます。「人生のリセット」からの再スタートとなります。